(2011/03/07 追記)
恒星の位置などを示す座標系として赤道座標がよく用いられます。
赤経赤緯でplotする際は、普通赤経を左から右に増えていくのではなく、右から左に増えるようにplotするそうです
これは天球を地球から見ているのか天球の外から地球を見ているのか(神様的視点)の違いによるものです
細かいことはさておき、gnuplotではその軸反転をすぐに行えます。
set xrabge[0:360] reverse
x軸の表示範囲を書くときにreverseとつけるだけ
set xrabge[360:0]
おそらくこれでもできます。
軸を消す
ついでに軸も消したいときは次のように打ちます
set border 0
目盛りを消す
ついでについでに目盛りも消したいときは次のように打ちます
set format xy ""
Hammer図法などでplotすると、x軸y軸の目盛りは不要(というかずれてる)ので自分でlabelを付けたりしないと駄目かもしれません
目盛りをちょっとだけ付ける
先ほど書いたHammer図法では全ての目盛りを表示させてしまうと、師匠にえらい怒られてしまうという方には次のような方法があります
set xtics 0,180,360
set ytics -90,90,90
これは次のような形式で書かれています
set {x\y} tics 初期値,増分,(終了値)
終了値はなくてもいいっぽいです
また数値は場合に応じて変えてください
Hammer図法は本来横軸は-180~180の範囲で書かれますが、自分が見やすいように0~360に変更してるだけです