まずは聖書(牧島先生の書かれたpdf)を見てみると・・・・と思ったけど、
牧島さんは2016年3月に退官されたらしく、研究室のサーバーからアカウントも削除されていた・・・
なので、以前は閲覧できた 「M2の皆さんへ--修士論文の書き方 ver.2」というpdfが見れない・・・
ナンテコッタ・・・\(^o^)/
中身は見れないけど、そこに大原則が書かれていて
物理量はイタリック
単位はローマン
とある
ふむ、そういうものか・・・
と今まで納得してやってきたけどふと定数(特にネイピア数 e)のことが気になってしまった・・・
調べてみると、人によって言ってることが割とマチマチ
最初に手に取った本
木下是雄著 「理科系の作文技術」
ではeはローマンにするとある(定数についての言及は見つけられなかった)
スカラー変数はイタリック Italic 体
厳密にいえば円周率はイタリックの π ではなく,ローマンの π にしなくてはいけない (ISO 31-11) が,国際的慣習でイタリックが許容される. ネピア数 e,虚数単位 i も同様. それら数学物理定数でのイタリックの使用を慣習として許容するのであれば,変数としてそれらの文字を使用することは禁止されよう.
x-y グラフを書くとき,x, y はイタリック,原点 O はローマンとする.原点は固定であるため
数学定数はイタリックで物理定数はローマンという流儀もあるがこれはこれで納得できる
(円周率 π・ネピア数 e・虚数単位 i 等は数学定数で,光速 c・プランク定数 ħ 等は物理定数)
とある
別のページでは、
expについてはローマンで、というか\expで
また
物理定数や数学定数(円周率 ππ やネイピア数 e,虚数単位 i),さらに座標軸は,本来はローマン体とすべきだが,慣習的にはイタリック体も良く使われる。投稿する雑誌などで決めごとがある場合はそれにしたがい,それ以外では自分なりに一貫した表記法を採用すれば良い。
とある
その論文の中で一環してればいい、というのが自分の中で一番しっくりきたので
今回はそういうルールで行く・・・
またeやi, piをイタリックとローマンどちらに統一するかは、虚数単位iと円周率piをすでにイタリックで書いていたのでeもイタリックで行くことにする・・・
調べてたら見つけたページがあったのでメモしておく
今回気になった単位をどちらにするか、も割と関わりがあるので目を通しておいた方が良いかもしれない
特に、具体例の項
あまりに深入りすると泥沼だと思うのでこの辺で・・・・